アビジャン港穀物バース建設起工式(2020年1月16日)
令和2年1月20日
お清めの儀式 |
本使スピーチ |
起工式 |
集合写真 |
1月16日,倉光駐コートジボワール日本国大使は,コネ運輸大臣,アジュマニ農業農村開発大臣出席とともに,アビジャン港敷地内において,対コートジボワール円借款「アビジャン港穀物バース建設計画」に係る起工式に出席しました。
本計画は,約543億CFAフラン(108億6900万円)を非常に譲許的な条件で供与し,アビジャン港に穀物バースを建設するもので,日本が有する「質の高いインフラ」技術である鋼管矢板工法を活用し,工期の短縮と建設費用の低減を図っています。穀物バースの完成により,これまでよりも大型の貨物船が停泊できるようになり,平均積載量の増加と混雑状況の改善が期待されます。また,西アフリカ地域の「ハブ」としてのアビジャンの役割も強化され,地域経済活性化に貢献するものです。また,食料安全保障の観点からも重要な役割が期待されます。