技術協力プロジェクト「漁場・養殖アドバイザー」コロナ対策能力強化に資する資材の供与・引渡し式

令和2年9月3日
 
石田臨時代理大使スピーチ

 
ムッサ・ドッソ動物・水産資源大臣スピーチ

 
引渡し式

 
記者会見

 
   8月18日、石田駐コートジボワール日本国臨時代理大使は、ムッサ・ドッソ動物・水産資源大臣及び碓井JICAコートジボワール事務所次長とともに、技術協力プロジェクト「漁業及び養殖技術アドバイザー」の枠組みで調達されたコロナ対策能力強化に資する衛生資材の供与・引渡し式に参加しました。
 
    技術協力プロジェクト「漁業及び養殖技術アドバイザー」は、コートジボワールの水産養殖分野における開発政策を支援し、同国のギニア湾一帯におけるリーダーシップを強化する目的で日本人専門家を派遣するものです。
 
     コートジボワール動物・水産資源省によれば、小規模な漁業および養魚では、新型コロナウイルスの感染拡大により、漁獲高が前年度比較で約30%が減少したと推定されています。このため、他の経済セクターと同様に、水産セクターもコロナウイルスの感染拡大を防ぐための支援を必要としています。ムッサ・ドッソ動物・水産資源大臣は、今回のコロナ対策のための衛生資材供与に加え、長年の水産分野に対する日本の協力に対し謝辞を述べました。