平成30年度市民保護の向上のための防災能力強化計画引渡し式
令和2年12月10日
鍵の引渡し (右:本使、中央:バゴンド・ディオマンデ治安・市民保護大臣、左キャロル・フロール・スメルクシュニアックUNDP現地代表) |
本使スピーチ |
水槽車に試乗するバゴンド・ディオマンデ治安・市民保護大臣 |
市民消防団員放水デモンストレーション |
8日、倉光駐コートジボワール日本国大使は、バゴンド・ディオマンデ治安・市民保護大臣とともに、平成30年度対コートジボワール無償資金協力「市民保護の向上のための防災能力強化計画」に係る機材の引渡し式に出席しました。同式典には、関係者の他プロジェクト実施を担当したUNDP現地代表のキャロル・フロール・スメルクシュニアック現地代表や、市民消防団員約200人も参加しました。
本計画は、コートジボワール国民が一層の保護を受けられるよう、救急救命センター(CSU)を整備するとともに、元反乱軍兵士を市民消防団員として社会復帰させることで、平和構築に貢献する目的で、実施され、日本は、国連平和構築基金と共同して、約27.1億CFAフランを支出し、UNDPが本計画の実施を担当しました。日本の実施分においては、5箇所のCSU(アグボビル、ディボ、ブンジャリ、ギグロ及びセゲラ)の建物や装備品が整備され、250名の市民消防団員が育成されました。