市民保護の向上のための防災能力強化計画アグボビル災害緊急支援センター開所式

令和3年1月25日

石田参事官スピーチ
 

バゴンデ・ディオマンデ内務・治安大臣スピーチ
 
テープカット
 

市民消防団員消火活動
デモンストレーション

 21日、石田在コートジボワール日本国大使館参事官は、バゴンド・ディオマンデ治安・市民保護大臣とともに、平成30年度対コートジボワール無償資金協力「市民保護の向上のための防災能力強化計画」で整備されたアグボビル市の災害緊急支援センター開所式に出席しました。同式典には、プロジェクト実施を担当したジスカール・クアシ国連開発計画(UNDP)現地事務所代表代理や地域関係者など多くの出席がありました。
 本計画は、コートジボワール国民が一層の保護を受けられるよう、救急救命センター(CSU)を整備するとともに、若い世代を市民消防団員として社会に統合させることにより、平和構築に貢献する目的で実施され、日本は、国連平和構築基金と共同して、約27.1億CFAフランを支出し、UNDPが本計画の実施を担当しました。日本の実施分においては、5箇所のCSU(アグボビル、ディボ、ブンジャリ、ギグロ及びセゲラ)の建物や装備品が整備され、250名の市民消防団員が育成されました。