アフリカ開発基金第15次増資に係るEN署名式(オンライン)
令和3年2月17日
EN署名
(本使及びアデシナ・アフリカ開発基金総裁) |
LA署名 (藤野JICAコートジボワール所長及びツアバララ・アフリカ開発銀行副総裁) |
集合写真
|
16日は、倉光駐コートジボワール日本国大使は、アデシナ・アフリカ開発基金総裁との間で円借款「アフリカ開発基金第15次増資」の実施のための交換公文の署名を行いました。新型コロナウィルス感染症対策として、同署名式典は、オンライン開催となり、北岡JICA理事長、三村財務省国際局審議官も東京から参加しました。また、同式典において、藤野JICAコートジボワール所長とツァバララ・アフリカ開発基金副総裁との間で、借款貸付契約も締結されました。
我が国は、2019年8月に開催されたTICAD7において、経済・社会・平和と安定の三本柱の下で、産業人材の育成やイノベーションと投資の促進、連結性強化に向けた質の高いインフラ投資等に取り組んでいくことを表明しました。その際、アフリカ開発銀行との協力によるアフリカの民間セクター開発のための共同イニシアティブ(EPSA)のフェーズ4を通じて資金供与を行うことを発表しました。
本円借款は、総額736.01億円(金利:年0.11%、償還期間40年(10年の据置期間含む)であり、EPSAにおけるソブリン向け協調融資案件に対するアフリカ開発基金(AfDF)貸付の原資としても利用されるものです。