コートジボワール無償資金協力「大アビジャン圏母子保健サービス改善のためのココディ大学病院整備計画」起工式
令和3年10月15日
本使スピーチ アシ首相スピーチ
定礎の儀 集合写真
10月12日,倉光駐コートジボワール日本国大使は,コートジボワール政府のパトリック・アシ首相及びピエール・ディンバ保健・公衆衛生・ユニバーサルヘルスアクセス大臣とともに無償資金協力「大アビジャン圏母子保健サービス改善のためのココディ大学病院整備計画」(限度額41億6,300万円)の起工式に出席しました。
「大アビジャン圏母子保健サービス改善のためのココディ大学病院整備計画」は,アビジャンにおいて,ココディ大学病院の産科,新生児科等の改修及び機材整備を行うことにより,同病院の母子保健サービスの改善を図り,もって大アビジャン圏の母子保健サービスの改善を通じたコートジボワールの安全で安定した社会の回復に寄与するものです。
我が国は,2019年8月に開催した第7回アフリカ開発会議(TICAD7)において,アフリカにおけるUHCの推進を特に注力する分野として表明しており,この計画はコートジボワールにおける同表明の具体的取組に位置づけられるものであり,アシ首相は,そのスピーチの中で,アラサン・ウワタラ大統領の名前で日本国民に対し本協力に対する深い感謝の念を表しました。