市民保護の向上のための防災能力強化計画ギグロ災害緊急支援センター開所式

令和4年2月14日

杉山参事官スピーチ

 

バゴンデ・ディオマンデ内務・治安大臣スピーチ
 
鍵の贈呈
(左から杉山参事官、ディオマンデ大臣、ウロト公務員・行政近代化大臣)

 
供与車両の試乗(ディオマンデ大臣)
 
 
 
 

12日、杉山在コートジボワール日本国大使館参事官は、バゴンド・ディオマンデ内務・治安大臣とともに、平成30年度対コートジボワール無償資金協力「市民保護の向上のための防災能力強化計画」で整備されたギグロ市の災害緊急支援センター開所式に出席しました。同式典には、アンヌ・デジレ・ウロト公務員・行政近代化大臣兼カバリー州評議会議長、ジスカール・クアシ国連開発計画(UNDP)コートジボワール事務所代表代理や地域関係者など多くの出席がありました。
本計画は、コートジボワール国民が一層の保護を受けられるよう、救急救命センター(CSU)を整備するとともに、若い世代を市民消防団員として社会に統合させることにより、平和構築に貢献する目的で実施され、日本と国連平和構築基金が共同で約27.1億CFAフランを支出し、UNDPが本計画の実施を担当しました。日本の実施分においては、5箇所のCSU(アグボビル、ディボ、ブンジャリ、ギグロ及びセゲラ)の建物や装備品が整備され、250名の市民消防団員が育成されました。