令和3年度無償資金協力「新型コロナウイルス感染症を含む公衆衛生危機に対応するための国境管理能力向上計画」ノエ国境ポスト機材供与式

令和4年4月6日
ピエール・ディンバ保健・公衆衛生・
普遍的医療給付大臣スピーチ
 
一方井大使スピーチ

 
住民による感謝の踊り
 
救急車の引渡し
 

 3月31日、一方井駐コートジボワール日本国大使はディンバ保健・公衆衛生・普遍的医療給付大臣とともに、「新型コロナウイルス感染症を含む公衆衛生危機に対応するための国境管理能力向上計画」で供与された機材の供与式に出席しました。

 本協力は、IOMを通じて、同地域の主要国際経済回廊である西アフリカ「成長の環」上に位置する、5か国(ガーナ、コートジボワール、トーゴ、ブルキナファソ及びベナン)6か所の国境において、新型コロナウイルス感染症対策を含む公衆衛生基礎施設及び関連機材等を整備することにより、国境手続きに関わる人々の保健・衛生面での安全性の強化を図るものです。JICAが本案件の実施管理を行います。

 我が国は、2019年8月に開催したTICAD7において、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)拡大とアフリカ健康構想の推進を表明しており、この協力は同表明の実現に資するものです。