【コートジボワール】2024年9月3日:「海のくに・日本」への在外公館長表彰式開催

令和6年9月11日
 9月3日、一方井大使は、長年にわたりアフリカの漁村の女性たちの経済的自立のために努力してきたNPO法人「海のくに・日本」の功績を称え、同団体に在外公館長表彰状を授与しました。表彰式には、同団体関係者のほか、同団体のすり身研修センター、識字教育センターの敷地を提供しているコートジボワール動物・水産資源省関係者などの出席がありました。
 
 「海のくに・日本」は、これまでにアフリカ22か国の女性漁業者ネットワークの漁村女性たちに魚のすり身加工技術を紹介するワークショップを実施し、技術やビジネスの仕方を伝えてこられました。また、コートジボワールではすり身研修センターと識字教育センターにおいて、女性のための自立化と識字のための活動を実施しています。こうした精力的な活動を通じ、これまでコートジボワールにおいて500人以上の漁村女性を力強く支援し、更に取組を強化しておられます。このように、我が国の伝統的食文化の一つであるすり身の普及を通じて、コートジボワールの女性の自立に貢献しています。
表彰状授与 (左:白石理事長 右:一方井大使)
記念写真
一方井大使によるスピーチ
白石理事長によるスピーチ