大使挨拶

2020/9/22
  9月末で,コートジボワールに着任してから2年の節目を迎えます。
この2年間には,大小さまざま出来事がありました。その中でも,最大のものは,現在もなお収束していない新型コロナウィルスの流行とこれへの対応であったかと思います。3月以降,やむを得ず一時国外退避を選択された方々も多かったわけですが,9月に入りすでに帰任された方,もしくは近いうちに帰任を検討されておられる方が少なくないと承知しております。
 日・コートジボワール経済関係強化の観点からは,民間企業関係者を中心とする在留邦人の皆様が当地に戻られ,従前と同様に活動していただけることは大いに歓迎すべきものであります。一方で,コートジボワールにおける新型コロナの感染者数は8月中旬まで漸減傾向にあったものの,それ以降,横ばいあるいは再び増加する兆しも見られます。夏のヴァカンスシーズンが終わり欧州方面から帰国者が増えれば,海外からのウイルスの持ち込みのリスクも高まります。新型コロナの感染状況については,WHOをはじめとして,いくつかのウェブサイトで最新状況が確認できますので,これらの情報も参考に企業活動の再開等にあたっては慎重に判断いただくようお願いします。
 また,10月31日にはコートジボワール大統領選挙が予定されています。9月14日には,当国憲法審議会より,大統領選挙の立候補者として,ウワタラ大統領,ベディエPDCI党首,ンゲッサンFPI党首,ベルタン前PDCI青年部長の立候補が確認されたところです。これから,大統領選挙まで,および選挙後のしばらくの期間は,治安情勢が不安定化するリスクがあります。当館からお送りする領事メール等に十分留意していただくようお願いします。